肩や腰の痛みを訴えていた患者様です。
ボクシングジムにてトレーナー活動をしている患者様で、筋力はしっかりとされていますが、ご自宅にいらっしゃる際の姿勢は、やはり崩れてしまっている模様です。
院内でスマホを触っている姿を見てみても、骨盤が後ろに倒れ、肩が内巻きになり、あたまが肩よりも前に出てしまっていました。
良い姿勢の目安は、横から姿勢を見た時に『耳の穴』→『肩峰(肩関節の先端)』→『大転子(骨盤の中央)』が一直線上に並んでいるのが理想です。
内巻きになってしまった肩では、肺を抱き抱えるような状態になり胸郭が開きづらくなる為、呼吸が浅くなり、集中力が低下したり、睡眠の質も下がってしまいます。